家族で沖縄旅行!
せっかく沖縄に行くなら綺麗なビーチで泳ぎたい!
沖縄には有名な海水浴場もたくさんありますが、どうせなら透明度が高い青い海で泳いでみませんか?
そこでおすすめなのが【離島のビーチ】です。
一度離島のビーチの魅力を知ってしまうと、もう普通の有名なビーチには戻れません。
それほど沖縄離島のビーチは魅力的です♪
白い砂浜にエメラルドグリーンの海。
海水の透明度が高く、熱帯魚もたくさん泳いでいて、人も少なくて、沖縄の大自然を家族みんなで大満喫できます。
「でも、離島って、フェリーとかで行かないといけないんでしょ?」
そう思っている人も多いと思いますが、実は沖縄には橋がかかっていて車で渡れる離島がいくつもあります。
古宇利島や瀬底島などが有名ですが、沖縄北部まで行くのは、ちょっと遠いですよね。
でも、沖縄中部の東海岸にも、海が綺麗で車で行ける離島があります!
「綺麗な海は見たいけど、沖縄北部まで行って1日潰したくない」
「できるだけ近場の離島の透明度の高い海に行って子供と一緒に泳ぎたい!」
そんなあなたに、とっておきのオススメの3つの離島ビーチをご紹介します♪
Contents
沖縄本島から車で行ける離島!子連れでも安心おすすめビーチ
大泊ビーチ
沖縄本島屈指の透明度を誇る大泊(おおどまり)ビーチは、沖縄中部うるま市沖合にある小さな離島「伊計(いけい)島」にあります。
左右にエメラルドグリーンの海が広がる絶景の海中道路を渡り、平安座(へんざ)島へ。
さらに、平安座島から宮城(みやぎ)島へ渡り、その先の一番奥に位置する伊計島に大泊ビーチがあります。
大泊ビーチは、天気が良い日の海は、バツグンの透明度で、熱帯魚がたくさん泳いでいるので、子供を連れて行くと大喜びします♪
受付でビーチ使用料(1人500円)を支払い、駐車場へ。
駐車場からビーチに降りる道が綺麗すぎてテンション上がります。
ビーチに降りると、左右に長い白い砂浜が広がり、目の前にはエメラルドグリーンの海。
売店では、各種レンタルも充実していて、軽食もあります。
レンタルメニューは、
- シュノーケル+フィンセット (800円)
- シュノーケル+水中メガネ (500円)
- パラソル (1,500円)
- 浮き輪 (小500円 大800円)
- パラソルセット (2,500円)
- サマーベット (1,000円)
- ライフジャケット (500円)
- テント (小2,000円 大3,000円)
- バスタオル (500円)
などがあります。
お食事メニューは各種500円で
- カレーライス
- スパムおにぎり
- 大泊焼きそば
- タコライス
- 餃子
などがあり、種類は少ないですがスナック菓子も売っています。
売店で販売している魚肉ソーセージ(100円)は、人間用ではなく、お魚さん用です。
腰くらいの水深の浅いところでも、この魚肉ソーセージを水中で揉むようにすり潰すと、スズメダイやコバンアジなどの魚がたくさん寄ってきます!
餌付け状態になっているので、人間慣れしていて、怖いくらい寄ってきます(笑)。
中には大きめのアオブダイなどもいて、南国ならではの熱帯魚たちに会うことができます。
大泊は、沖縄県内では珍しく、シュノーケリングもOKの貴重なビーチなので、泳ぐのが好きな人はぜひ沖にある珊瑚のところまで泳いで行ってみてください。
浅瀬とはまた違った熱帯魚たちに会えます♪
シーズン中は海中ネットも張られていて、クラゲなどの危険生物が入らないようになっています。
遊泳はネット内のみ可能です。
遊泳ネットの外で泳いでいる人がいるとすぐ、監視員が大きな笛を吹いて注意していました。
最近流行りのSUPなどを持ち込むことも可能です(持ち込み料1,000円が必要です)。
SUPやカヤックをする場合は必ずライフジャケットを装着し、海中ネットの外側で遊んでください。
沖は思ったより風や流れが強くなるので、慣れてない人はあまり沖には出ず、浅瀬で遊ぶことをオススメします。
シャワーや更衣室もあります。
シャワーの利用は無料です(入るときに支払ったビーチ使用料500円に含まれています)。
ただし個室ではなく一部屋に何個もシャワーがあるタイプで、建物も古いです。
小さなお子さん用に、シャワー室入り口のところに、お砂場セットが置いてあり、これも無料で借りられるので、ぜひ子供と一緒に砂遊びをしてあげてください。
沖縄離島は、特に日差しが強いので、晴れた日は日焼け対策もバッチリして、必要であればパラソルやテントをレンタルし、水分補給も忘れずに。
沖縄離島の海の日差しは、思った以上に強いです。
余談ですが、この伊計島大泊ビーチには、沖縄で有名な「てんてんおじさん」という姓名判断鑑定士の先生がいらっしゃいます。
当日鑑定してもらうことはできませんが、予約して鑑定してもらうことは可能です。
ただし人気すぎて、今は半年待ちだそうです。
芸能人やプロスポーツ選手、政界の方などもお忍びで転々てんてんおじさんの鑑定を受けに来ていて、名前に点々をつけて画数を整えてもらっています。
興味のある方は、ネットで「てんてんおじさん 鑑定代行」で検索すれば、代行の方もいらっしゃいますのでぜひ。
鑑定代行なら半年も待たず1ヶ月以内に画数占いをしてもらえます!
大泊ビーチへのアクセス情報
■所在地 : 沖縄県うるま市与那城伊計1012
バスやタクシーでは不便な場所なので、観光客の方はレンタカーで行くことになると思います。
沖縄本島中部の東海岸にあるドライブスポットでも有名な海中道路を走り、平安座島→宮城島→伊計島と渡り、その先の一番奥が伊計島です。
10号線を進み左折すると、道がかなり狭くなりますが、道路脇に「大泊ビーチはこちら」の看板がいくつもあるので、それを辿っていけば着きます。
最後の下りの坂道は、かなりの凸凹道なので、気をつけてゆっくり走行してください。
下まで降りると右手に広い駐車場があります。
満車の場合は奥にも駐車場があり、受付の方が場所案内してくれます。
駐車場代、ではなく、1人500円のビーチ使用料が必要です(小学生以下は300円)。
このビーチ使用料を支払えば、シャワーや更衣室なども自由に使えて他にお金はかかりません。
那覇空港から車で1時間半ほどかかりますが、天気が良い日は大泊ビーチの海は透明度が高く、とにかく綺麗なので、行く価値アリです♪
離島にはまともなガソリンスタンドが無いので、海中道路を渡る前にガソリン残量チェックをオススメします。
狭い道も多く、島の住人の方も暮らしているので、島内はゆっくり走行してください。
伊計ビーチ
伊計(いけい)ビーチも、先ほどご紹介した「大泊ビーチ」と同じ離島「伊計島」にあります。
宮城島から伊計大橋を渡ってわずか1分で、左側に「伊計ビーチ」の大きな看板が見えてきます。
伊計ビーチは駐車場代は無料ですが、ビーチに入るための利用券が必要なので、入り口の発券機で購入します。
ビーチ利用料は、日帰りは中学生以上400円、5歳〜小学生300円、4歳以下は無料です。
利用券を購入したら、さっそくビーチへ。
目の前の海に浮かぶ小さな島々には緑が生い茂り、森の緑と海の青のコントラストが最高に美しい天然ビーチ!
入江になっていて、風をかわせる位置にあるので、離島なのに波も比較的穏やかなので、子供も安心して遊べます。
遊泳エリアには海中ネットが張られていて、水中の危険生物から遊泳者を守ってくれています。
営業時間内はライフセーバーも常にいるので安心です。
海に入って驚くのはやはり海水の透明度!
沖に人が上陸できるフロートが2台あるのですが、水深がかなりあるのに、上から海底の様子が丸見えです。
シュノーケリングは、ライフジャケットを着用していればOK。
ライフジャケットを着用せず潜りたい人も、シュノーケル無しでゴーグルのみであればOK。
遊泳エリア内でもたくさんの熱帯魚が泳いでいるので、大人も子供も大興奮で楽しめます!
先ほどの大泊ビーチではマリンスポーツをしている人はほとんど見たことがありませんが、この伊計ビーチではバナナボートなどをしている人もチラホラ見ます。
ちなみにマリンスポーツの料金はこちらです。
- バナナボード (10分 1,000円)
- スキービスケットなどのジェットスキーで引っ張られる乗り物 (15分 2,000円)
- ウェイクボード (20分 5,500円)
- フライボード (30分 7,000円)
- シュノーケル (60分 4,000円)
※その他各種ありますが、小さなお子さんは乗れないものなどもあるので、詳細は事前にお問い合わせください。
レンタルも充実しています。
- パラソル (1日 1,000円)
- サマーベット (1日 1,000円)
- マット (1日 1,000円)
- 浮き輪 (500円)
- 水中眼鏡 (300円)
- SUPボード (30分 2,000円)
- 貸しテント 椅子テーブル付き (1日 3,000円)
日差しがかなり強いので、パラソルなどの日除けはレンタルした方が良いです。
係員の方が設置してくれます。
その他、冷房が完備された貸し部屋(6畳)7,000円などもあるので、必要な方は事前にお問い合わせください。
食堂、ビーチパーラーでは食事もできます。
メニューは
- 沖縄そば (600円)
- カツカレー (800円)
- 焼きそば (650円)
- 豆腐ちゃんぷるー定食 (650円)
- チキン唐揚げ定食 (700円)
- ポーク玉子定食 (600円)
- タコライス (600円)
など、その他いろいろあります。
ビールやブルーシールアイス、かき氷などもあり、ビーチからでも注文できます。
トイレやシャワー、更衣室ももちろんあります。
シャワーは個室タイプで5分200円です。
貸しロッカーも200円です。
伊計ビーチは海の透明度、アクティビティ、設備や食堂などが整っていて、塩の満ち引きにも左右されないし、食事やバーベキューもできるバランスの良いビーチなので、家族連れの旅行者や、1日中のんびり過ごしたい人におすすめのビーチです。
伊計ビーチへのアクセス情報
所在地 : 沖縄県うるま市与那城伊計405番
那覇空港から高速道路を利用して約1時間20分ほどで行けます。
伊計大橋を渡ってすぐ左のところにあり、看板も大きいので迷うことなく到着できます。
営業時間は朝9時から17時30分までで、遊泳期間は4月から10月までです。
ムルク浜ビーチ
ムルク浜は、沖縄本島の中部うるま市にある「浜比嘉島」という離島にあるビーチです。
車で海中道路を走り、平安座島から浜比嘉大橋を渡り、ホテル浜比嘉リゾートというホテルの入り口からさらに奥に1キロほど進んだところにあリます。
駐車場代は1台500円。
駐車場からビーチまで降りていく道からの景色が綺麗すぎて感動。
映画など撮影にもよく使われる場所だそうです。
離島の天然ビーチだけあって、5mくらいの高さの珊瑚の岩がたくさんあって、大迫力。
そして、その岩は、天然のパラソルになってくれています。
日陰は涼しいので、小さな子供たちもここで遊ばせられるので安心です♪
ムルク浜ビーチは、ウミガメも産卵場所に選ぶ、天然のビーチ。
人も少ない穴場ビーチなので、自然の中で日焼けしたり、読書したり、のんびり過ごしたい人におすすめのビーチです。
沖縄ではシュノーケリングがNGのビーチが多い中、このビーチもシュノーケリングOK!
ただ、防護用の海中ネットなどは無く、ライフセーバーなどもいないので、あまり海に慣れていない方や、小さなお子さん連れの方は、安全面に十分気をつけてください。
マリンアクティビティやバーベキューや食事もできます。
売店のところで受付できます。
【遊泳器具レンタル】
- パラソル (1,100円)
- レジャーシート (550円)
- 浮輪 (大1,100円・小550円)
- シュノーケル&マスク(1,100円)
- ライフジャケット (1,100円)
- ビーチチェア (1つ1,650円・2つ2,750円)
- パラソル&チェアセット (2,200円)
- バーベキュー器材 (3,300円)
【マリンアクティビティ】
- フライボード (7,700円)
- ホバーボード (8,250円)
- バナナボート (2,200円)
- バナナボート浜比嘉島1周 (4,400円)
- クレイジー8 (2,200円)
- マリンジェット (2,750円)
- ウェイクボード (3,300円)
- シュノーケル ビーチ (4,400円)
- シュノーケル ボート (6,600円)
- バナナボートで行く無人島シュノーケルツアー (5,500円)
- 浜比嘉周遊+バーベキュー (6,600円)
※シュノーケルには年齢制限や参加条件あり
【フードメニュー】
- タコライス (700円)
- カレーライス (700円)
- ハヤシライス (700円)
- かき氷 (300円)
- ソフトドリンク (300円)
- ビール (500円)
レンタルやアクティビティが充実しているので、友達同士や家族連れで訪れても楽しめますね。
個人的には、せっかく人も少ない天然のビーチなので、自然を満喫しながらのんびり過ごすのが好きなのですが「バナナボートで行く無人島シュノーケルツアー」には興味あります。
所要時間90分で、1日3便出航していて、目の前に見える「南浮原島」という無人島に行くそうです。
天候にもよりますが、これはぜひ1回、体験してみたいです!
また、あまり知られていませんが、東向きのムルク浜からさらに奥に南ムルク浜という南南東向きのビーチがあります。
大きな波の入りにくい地形なので、時間のある方はぜひ南ムルク浜まで歩いて行ってみてください。
干潮時には南側に小さな洞窟も出現するそうです。
このムルク浜ビーチのすぐ上には、ホテル浜比嘉島リゾートがあり、オーシャンビューを楽しむことができるおすすめのホテルです。
ホテルから徒歩でムルク浜ビーチに降りれて、屋外にはオーシャンビューを堪能できるプールもあります。
ここで家族で1泊したら、良い思い出になりそうですね♪
このムルク浜ビーチの他にも、浜比嘉島には、ビーチがあります。
その中のひとつの「シルミチューの浜」は、透明度が高い海と白い砂浜で、岩がとにかく大迫力で、まるで海外のビーチのようです。
防護ネットもなく、監視員もいませんので、浜辺でゆっくり沖縄の自然を感じたい方におすすめのビーチです。
もう1つは、浜比嘉ビーチです。
こちらは湾になっている上、堤防もあるので、風を交わすことができるので、かなり波も穏やかです。
遠浅にもなっているので、子供も安心です。
駐車場も無料なので、地元の家族連れの方が多いビーチです。
ただし、こちらも海中防護ネットは無いので、小さなお子さんがいる場合、保護者の方は注意してあげてください。
ムルク浜ビーチへのアクセス情報
所在地 : 沖縄県うるま市勝連比嘉伊芸上231
那覇空港から車で約1時間20分で着きます。
沖縄本島の中部うるま市にある海中道路を渡り平安座島へ向かいます。
平安座島へ着いたら、ローソンがある交差点があるのでそこを右折し、浜比嘉島にかかる全長900mの浜比嘉大橋を渡ります。
浜比嘉島についたらすぐ左折し、左手に綺麗な海をみながら進むと、ホテル浜比嘉リゾートというホテルの入り口に着きます。
ムルク浜はそこからさらに奥に1キロ進んだところにあるのですが、ここから先の道は舗装されておらず、草木が生いしげり、道幅も狭く車が一台やっと通れるほどの道です。
その狭い道を抜けると、正面に売店やアクティビティ受付などの建物が見え、右手に駐車場が見えてきます。
駐車場は有料で、1日1台500円です。
(ツアーメニューに事前予約すれば駐車場料金が無料になります)
売店など施設は古いですが、トイレ、シャワーもあるので、家族連れでも安心ですね♪
浜比嘉島は沖縄では「沖縄に降りた神様が最初に住んだ島」とされていて、シルミチュー、アマミチューなどのパワースポットも有名です。
古民家食堂てぃーらぶい、COCOシュリンプなどの食事の美味しいお店もいくつかあり、半日しっかり楽しめるので、時間が許す限り、島でゆっくり過ごしてみてください♪
まとめ
車で行ける東海岸の沖縄離島ビーチを3箇所ご紹介しました。
沖縄北部にも車で行ける離島がありますが、遠いので時間がかかってしまう上、人も多いので、大自然を感じながらのんびり過ごしたい人には、浜比嘉島、伊計島のビーチはオススメです。
沖縄の離島は、海の色がエメラルドグリーンで、とにかく綺麗。
透明度も高く、たくさんの熱帯魚が泳いでいます。
沖縄本島とは違った大自然を感じられる離島ビーチをぜひ体験してみてください♪
ちなみに離島へ渡る海中道路の途中には「海の駅あやはし館」があり、沖縄料理の食事ができるお店や、地元ならではのお土産を購入することもできます。
展望スペースからの景色も最高に綺麗です。
あと、オススメは、海中道路を渡る手前にある「東海岸BBQ TERUMA」という施設です。
ここの1階に、うるまジェラートというお店のジェラートが美味しくて、いつも食べています。
沖縄県産の牛乳やきび砂糖、地元農家さんが栽培した有機農作物、減農薬素材などを選んで使っていて、添加物も一切使用していない、優しい味のジェラートが食べられます。
食事もできて、手ぶらで行ってもバーベキューができる施設もあります。
沖縄旅行では、一般的に知られている有名な観光スポット巡りももちろん良いですが、せっかく沖縄に行くなら、地元の人がよく利用している離島ビーチで、ぜひ大自然を満喫してみてはいかがでしょうか?
人の少ないエメラルドグリーンの綺麗な海で泳いで、地元の美味しいものを食べて、たくさんの素敵な沖縄旅行の思い出をつくってください♪
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